本試験情報

新情報処理技術者試験制度の概要

2009年4月の本試験より、高付加価値の高度IT人材育成を目指し15年ぶりに抜本的な改定が実施されました。
開発側/利用者側試験の区別がなくなり,高度試験が統廃合されています。

共通キャリア・スキルフレームワークに準拠した出題

ITスキル標準,組込みスキル標準,情報システムユーザスキル標準のレベル判定 (1-4)として試験を利用できる。

ITパスポート試験 (レベル1)の試験を開始

職業人すべてが備えておくべき情報技術の基礎知識試験。
PCを扱うエントリーユーザー向けの試験。

出題範囲の見直し (全区分)

知識試験の出題分野が拡大されました。 (全種別)
テクノロジ系,ストラテジ系,マネジメント系分野から出題される。

基本情報技術者試験の大幅な見直し

プログラム言語が1問に減少し,表計算ソフト問題が追加された。
ストラテジ系,マネジメント系分野からも午後問題出題 (選択式)。

応用情報技術者試験 (旧ソフトウェア開発技術者試験)の大幅な見直し

午前問題にストラテジ系,マネジメント系分野が追加された。
午後II試験がなくなり,アルゴリズム問題が必須から選択に変更された。
ストラテジ系,マネジメント系分野からも午後問題出題 (選択式)。

高度情報技術者試験の大幅な見直し

午前試験が,午前I (共通知識)30問と,午前II (専門知識)25問の二つに分割。
午後I試験の解答数が3問から2問に減少 (解答時間の余裕増)。

高度系午前Ⅰ試験の午前免除制度拡大

以下の条件を満たせば,その後の午前I試験を2年間免除される。
 応用情報技術者試験合格
 高度試験合格
 高度試験の午前I試験で60%以上正解 (不合格でも可)
  区分 対象者像 共通キャリア・スキルフレームワーク 実施時期
情報システム/組込みシステム ベンダ側/ユーザ側 【IP】
ITパスポート
職業人が共通に備えておくべき情報技術に関する基礎的な知識をもち、情報技術に携わる業務に就くか、担当業務に対して情報技術を活用していこうとする者 レベル1
 職業人に共通に求められる基礎知識)
随時
【FE】
基本情報技術者
高度IT人材となるために必要な基本的知識・技能をもち、実践的な活用能力を身に着けた者 レベル2
 (基本的知識・技能)
春期 秋期
【AP】
応用情報技術者
高度IT人材となるために必要な応用的知識・技能をもち、高度IT人材としての方向性を確立した者 レベル3
 (応用的知識・技能)
春期 秋期
【ST】
ITストラテジスト
企業の経営戦略の実現に向けて、情報技術を活用して基本戦略を策定・提案・推進する者 レベル4
 (応用的知識・技能)
  秋期
【SA】
システムアーキテクト
情報システム・組込みシステムの開発に必要となる要件を定義し、それを実現するためのアーキテクチャを設計し、情報システムについては開発を主導する者   秋期
【PM】
プロジェクトマネージャ
情報システム・組込みシステムの開発プロジェクトの責任者として、計画を作成し、必要人員や資源の確保、予算、期間、品質の達成についてプロジェクトを遂行する者 春期  
【NW】
ネットワークスペシャリスト
ネットワークに関係する固有技術を活用し、最適な情報システム基盤の設計・構築・運用において中心的な役割を果たす者   秋期
【DB】
データベーススペシャリスト
データベースに関係する固有技術を活用し、最適な情報システム基盤の設計・構築・運用について中心的な役割を果たす者 春期  
【ES】
エンベデッドシステムスペシャリスト
組込みシステム開発に関する最適なシステム開発基盤の構築や組込みシステムの設計・構築・製造を主導的に行う者 春期  
【SC】
情報セキュリティスペシャリスト
情報セキュリティポリシに準拠したセキュリティ機能の実現の支援や情報システムのセキュリティ基盤を整備する者 春期 秋期
【SM】
ITサービスマネージャ
情報システム全体について、安定稼働を確保し、継続的な改善や品質管理など安全性と信頼性の高いサービス提供を行う者   秋期
独立 【AU】
システム監査技術者
被監査対象から独立した立場で、情報システムや組込みシステムの関するリスクおよびコントロールを点検、評価、報告し、改善を勧告する者 春期