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【変化に強いシステムが求められている今、実務に役立つシステムアーキテクト試験】

2016年12月22日

 その主な要因は、「法制度や社内標準・基準等の変更」「企業合併や組織の統廃合」「セキュリティ強化」「効率化や迅速化を目的とした業務プロセスの変更」「モバイルやクラウドなどに代表される技術の進化」など加速するITの多種多様化に対応を迫られることが挙げられます。

変化に強いシステムを設計・構築するためにはどうしたら良いのでしょうか?
そのためには、内部要因や外部要因を知ることが重要です。

 変化の要因を「内部要因」と「外部要因」に分類して考えてみます。

<内部要因とは>

 主に業務的な変化で、それぞれのシステムに特有なものになります。
この場合、計画や要件定義の段階から変化が発生するであろうケースを想定し、変化の方向性やシステムに与える影響を予測する必要があります。
そして、設計の段階では、方向性や影響の予測をベースにシステム全体を大きく変更する必要がないよう、ソフトウェア構造を設計します。

 例えば、業務ロジックが互いに疎結合となるように分割したり、データアクセスコンポーネントを共通化する、といったことが考えられます。

<外部要因とは>

主に技術の進化によるものです。
これについては、定期的にシステム技術全般の変化やトレンドを把握していくことが必要です。
特に、自分が現在従事している領域以外からの変化に対しても気を配っておく必要があるでしょう。
例えば、IoT、BABOK、Fintech、AI、モバイル、クラウド、などのキーワードがあげられます。
また、自らが従事していない分野であっても、その基礎技術等の理解は必須です。
たとえば、デザインパターン、オブジェクト指向、ソフトウェアの品質、アクセシビリティ、などです。

 つまり、「内部要因」への変化に対しては、自らが従事する業務を見つめ、変化の方向性や必要性を考えることが重要です。

外部要因」への変化に対しては、ICT技術の潮流を広い視点で眺め、
業務の新しい革新や効率化につながる変化を学習することが重要です。

これらの重要点を効率的に学習し身につける一つの方法として、システムアーキテクト(SA)試験の学習がオススメです。
SA試験の午前Ⅱ試験は「外部要因」である、変化へ対応するための新しい技術や基本となる知識を効率よく習得することができます。

 午後1試験は、「内部要因」に対する具体的な対応方法を、問題を解きながら習得することができます。

 また、午後1試験は無人航空機システム(※1)、安否確認システム(※2)、また他にもWebシステム構築におけるSaaSとパッケージの比較も近年のトレンドを意識した問題として出題されています。

 午後2試験でも業務の課題に対応するための業務機能の変更又は追加についてや、業務プロセスの見直しにおける情報システムの活用についてなど、変化への対応に関するテーマが毎年のように出題されています。
午後2問題の学習をつうじ、「内部要因」への変化に対するあるべき姿を理解することができます。

 SA試験は、このように実務にも役立つ内容になっていますが、特に午後Ⅰ、午後Ⅱは「問題を解くためのテクニック」も合格のためには必要です。
SA合格ゼミでは、合格のためのポイントやテクニックの紹介/習得を中心に進めますので、効率良く学習・合格することが可能です。

午後対策を万全にするためのテクニックを学べる『合格ゼミ』はこちら

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※1:無人航空機システム
無人航空機(むじんこうくうき、英: Unmanned aerial vehicle, UAV)や飛行ドローン(英: Drone)は、人が搭乗していない航空機のこと。
無人航空機システムとは、上記の無人航空機を動かすシステムのことを表す。


※2:安否確認システム
安否確認システム(あんぴかくにんシステム)とは、災害時に家族や知人、また企業であれば社員の安否状況を確認するためのシステム、およびそのソフトウェアのことである。

引用・参考 Wikipediaより

sasaki

執筆者『佐々木 章二(ささき しょうじ)氏』プロフィール

【独自の合格パターン活用による楽々試験対策を伝授!】
・外資系システムベンダのSEとして、公共団体の各種システム設計、大手金融機関の情報系システム構築などに従事後、講師として独立。
・以後一貫してシステム開発技術者の教育業務に従事する。
・特に論文系のマネジメント・ストラテジ系資格を得意とし,幅広い実務経験を生かした解説に定評がある。

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