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禅の教えに学ぶ、処世の極意 第一回(全四回)

2017年3月27日

昨年の師走、二度目になるが京都大徳寺塔頭大仙院を拝観し閑栖の尾関宗園(おぜきそうえん)和尚にお会いした。大徳寺は臨済宗大徳寺派大本山で京都でも有数の規模を有する禅宗寺院で、境内には仏殿、 法堂(はっとう)をはじめとする中心伽藍のほか、20か寺を超える塔頭(たっちゅう:本山寺院の境内周辺にある関連寺院)が立ち並ぶ。一休さんなど名僧を出し、織田信長、細川忠興や千利休も関係する寺院である。最近では映画や時代劇のロケによく使われている。

大仙院は塔頭の一つの寺であり、国宝の本堂と特別名勝・史跡の枯山水庭園で知られる。大仙院の三世古径和尚は、豊臣秀吉の怒りにふれ加茂の河原で梟首された千利休の首を本山内に持ち帰り手厚く葬った。また、豊臣秀吉の怒りにふれたのも大徳寺が関係している。(大徳寺楼門(金毛閣)改修に当たって慢心があったため、自身の雪駄履きの木像を楼門の二階に設置し、その下を秀吉に通らせた)

そのほか漬け物の「たくあん」を考案したとされる七世沢庵(たくあん)和尚が宮本武蔵に剣道の極意を教えた所としても有名である。

昭和40年より住職を務めたのが尾関宗園(おぜきそうえん)和尚。TV出演や著書も多数ある名物和尚で、豪快な説法で知られている。最近は閑栖となりビジネスマンにやる気と自信を抱かせ生きがいを与える講演活動を積極的に続けている。今年で85歳、お元気で大学の講師や参拝者に説法されている。(第二回へ続く)

執筆者『福嶋 義弘(ふくしま よしひろ)氏』プロフィール

【略歴】
・昭和53年 日本電気ソフトウェア株式会社(現NECソリューションイノベータ株式会社)入社
・基本ソフト(コンパイラ)開発を担当
・昭和61年教育部門へ異動、それ以降教育、人材育成業務を担当
・ITトレーニングセンター長を務め2013年12月に定年
・現在iコンピテンシ・ディクショナリ活用システム構築に携わる一方、株式会社アイテックの顧問に就任

【実績】
・ITSS(経済産業省 ITスキル標準)を社内の人事制度、人材育成制度に導入。業界では先進事例として注目された。その中心メンバーとして活動。その後は、高度IT人材育成のため、経産省各種委員会、産学連携、特定非営利法人 スキル標準ユーザー協会(SS-UG)などで推進活動を行っている 
・2006年4月~2015年3月産業技術大学院大学 客員教授委嘱
・SS-UG(スキル標準ユーザー協会) 理事、認定ITSSシニアコンサルタント
・IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)主催 ITSSエデュケーションプロフェッショナルコミュニティ副主査
・IIBA 日本支部 代表理事(2008年12月~2012年12月、2015年1月~)
・JISA(一般社団法人情報サービス産業協会)
平成26年度市場創出チャレンジ委員会イノベーション人材部会部会長
・東京都ベンチャー企業大賞審査員 など

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