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4月になるとよく聞かれる言葉。「今どきの若い者は…」第三回(全四回)

2017年5月09日

参考までに平成28年度 新入社員のタイプは「ドローン型」であった。

強い風(就職活動日程や経済状況などのめまぐるしい変化)にあおられたが、なんとか自律飛行を保ち、目標地点に着地(希望の内定を確保)できた者が多かった。さらなる技術革新(スキルアップ)によって、様々な場面での貢献が期待できる。内外ともに社会の転換期にあるため、世界を広く俯瞰できるようになってほしい。なお夜間飛行(深夜残業)や目視外飛行は規制されており、ルールを守った運用や使用者の技量(ワークライフバランスへの配慮や適性の見極め)も必要。

例年、その年の新卒入職者の特徴や就職・採用環境の動向などについて調査研究を実施し、一年前に流行した物を参考に命名を行っている。命名されたタイプ型、よく考えられていると毎年感心する。さてこの時期、人事や人材育成部門の担当者は、新入社員教育に追われ「時間厳守」、「挨拶の励行」、「メモを取れ」、「報連相の励行」、「社会人としての自覚を持て」、 「主体的に行動を心掛けろ」…と新入社員に注意する日々が続いている。こんなとき、よく聞く言葉に「今どきの若者は…」がある。

このような状況は、今に始まったことではなく昔からあるようだ。ピラミッド の調査で、紀元前の職人の落書きにもあったことが確認されている。それ以外にも、メソポタミアの粘土板、古代ローマ、クレタ島などでも存在し、いろいろバージョンがあるようだ。中国や日本の平安時代にもあったという話もある。

余談であるが、エジプトのピラミッドの建設中の労働者の出勤簿に「×××は二日酔いで休み」「×××は親類の不幸で休み」というのが発見されたというのを以前テレビで観たことがある。いつの世も変わらないようである。

執筆者『福嶋 義弘(ふくしま よしひろ)氏』プロフィール

【略歴】
・昭和53年 日本電気ソフトウェア株式会社(現NECソリューションイノベータ株式会社)入社
・基本ソフト(コンパイラ)開発を担当
・昭和61年教育部門へ異動、それ以降教育、人材育成業務を担当
・ITトレーニングセンター長を務め2013年12月に定年
・現在iコンピテンシ・ディクショナリ活用システム構築に携わる一方、株式会社アイテックの顧問に就任

【実績】
・ITSS(経済産業省 ITスキル標準)を社内の人事制度、人材育成制度に導入。業界では先進事例として注目された。その中心メンバーとして活動。その後は、高度IT人材育成のため、経産省各種委員会、産学連携、特定非営利法人 スキル標準ユーザー協会(SS-UG)などで推進活動を行っている 
・2006年4月~2015年3月産業技術大学院大学 客員教授委嘱
・SS-UG(スキル標準ユーザー協会) 理事、認定ITSSシニアコンサルタント
・IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)主催 ITSSエデュケーションプロフェッショナルコミュニティ副主査
・IIBA 日本支部 代表理事(2008年12月~2012年12月、2015年1月~)
・JISA(一般社団法人情報サービス産業協会)
平成26年度市場創出チャレンジ委員会イノベーション人材部会部会長
・東京都ベンチャー企業大賞審査員 など

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