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孔子の教えは現代でも通用するのか 第一回(全四回)

2017年5月23日

最近、孔子の生涯を描いた中国の歴史テレビドラマ、全38話を視聴する機会があった。孔子は「論語」を生んだ儒家の始祖にして、中国春秋時代(約紀元前770年~約紀元前403年)の思想家、哲学者として有名である。論語は孔子の死後、弟子たちによって編纂された。孔子が生きた春秋時代の中国は領土争いが絶えない戦国時代で、その中で賢者として知られ、手腕を発揮した。数年前に孔子の故郷、山東省曲阜市、孔府・孔廟・孔林(「三孔」)を訪ねた時に聞いた話では曲阜周辺には10万人を超える孔姓の子孫と称する人々が住んでいるそうだ。直系でなければ現在400万人を超すという情報もある。

2,500年前の教えは、果たして現在でも通じるのか確認したくなり、読みやすい書籍を探し「全文完全対照版 論語コンプリート」野中根太郎訳本を購入した。

論語は『仁(人間愛)と礼(規範)に基づく理想社会の実現』を目指した教えで、信義、誠実、勤勉、礼儀正しさ、時間厳守を重んじる、日本文化は教えと一致することが理解できた。言い方を変えると、論語の教えが浸透した社会、組織ほど強く、個人の人生でもかなり役立つことが多いと言える。

執筆者『福嶋 義弘(ふくしま よしひろ)氏』プロフィール

【略歴】
・昭和53年 日本電気ソフトウェア株式会社(現NECソリューションイノベータ株式会社)入社
・基本ソフト(コンパイラ)開発を担当
・昭和61年教育部門へ異動、それ以降教育、人材育成業務を担当
・ITトレーニングセンター長を務め2013年12月に定年
・現在iコンピテンシ・ディクショナリ活用システム構築に携わる一方、株式会社アイテックの顧問に就任

【実績】
・ITSS(経済産業省 ITスキル標準)を社内の人事制度、人材育成制度に導入。業界では先進事例として注目された。その中心メンバーとして活動。その後は、高度IT人材育成のため、経産省各種委員会、産学連携、特定非営利法人 スキル標準ユーザー協会(SS-UG)などで推進活動を行っている 
・2006年4月~2015年3月産業技術大学院大学 客員教授委嘱
・SS-UG(スキル標準ユーザー協会) 理事、認定ITSSシニアコンサルタント
・IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)主催 ITSSエデュケーションプロフェッショナルコミュニティ副主査
・IIBA 日本支部 代表理事(2008年12月~2012年12月、2015年1月~)
・JISA(一般社団法人情報サービス産業協会)
平成26年度市場創出チャレンジ委員会イノベーション人材部会部会長
・東京都ベンチャー企業大賞審査員 など

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