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情報処理安全確保支援士の今後は(第四回/全四回)

2017年10月30日

標的型攻撃やランサムウェアなどサイバー攻撃手法は日々変化し、対抗する新しい技術が必要となる情報セキュリティの分野では、スキルレベル維持、向上のため技術者は日々努力しているはずである。そんな技術者のスキルレベルの客観的評価が試験であり、資格であると考える。

企業もそのための育成費用は惜しむものではなく、資格取得を推進すると考えられる。そして技術者は身についたスキルを実務の場で活かしさらなるステップアップ、重大なセキュリティ事故回避に繋がれば企業としてもメリットは大きいはずである。それが情報処理技術者試験の目的であり、主旨であると考える。試験の権威や有資格者のレベルの向上が認知されればおのずと制度は推進される。情報セキュリティ人材の育成ニーズ、支援士資格取得意欲は高いことは自明である、制度ありきで考えるのではなく、もっと基本に立ち返る必要があるのではないか。

執筆者『福嶋 義弘(ふくしま よしひろ)氏』プロフィール

【略歴】
・昭和53年 日本電気ソフトウェア株式会社(現NECソリューションイノベータ株式会社)入社
・基本ソフト(コンパイラ)開発を担当
・昭和61年教育部門へ異動、それ以降教育、人材育成業務を担当
・ITトレーニングセンター長を務め2013年12月に定年
・現在iコンピテンシ・ディクショナリ活用システム構築に携わる一方、株式会社アイテックの顧問に就任

【実績】
・ITSS(経済産業省 ITスキル標準)を社内の人事制度、人材育成制度に導入。業界では先進事例として注目された。その中心メンバーとして活動。その後は、高度IT人材育成のため、経産省各種委員会、産学連携、特定非営利法人 スキル標準ユーザー協会(SS-UG)などで推進活動を行っている 
・2006年4月~2015年3月産業技術大学院大学 客員教授委嘱
・SS-UG(スキル標準ユーザー協会) 理事、認定ITSSシニアコンサルタント
・IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)主催 ITSSエデュケーションプロフェッショナルコミュニティ副主査
・IIBA 日本支部 代表理事(2008年12月~2012年12月、2015年1月~)
・JISA(一般社団法人情報サービス産業協会)
平成26年度市場創出チャレンジ委員会イノベーション人材部会部会長
・東京都ベンチャー企業大賞審査員 など

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