IT資格一覧

情報処理技術試験 ITストラテジスト【ST】

ITストラテジストは、CIOやCTO、ITコンサルタントを目指す方におすすめ!

経営とITを結びつける戦略家

事業企画,業務改革推進,情報化企画,製品・サービス企画などの部門において,情報技術を活用した基本戦略の策定・提案・推進を遂行するため,次の知識・実践能力が要求される。

通信教育や講座、模擬試験などあなたの状況に合った学習教材をお選びいただけます

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目次

ITストラテジスト試験の合格を徹底サポート!

ITストラテジスト,ST

初めて情報処理安全確保支援士試験の合格を目指す方や、再受験、午前1免除者で合格したい方をサポート!

いつでもどこでも学習できるeラーニングなら費用も時間も節約できます。実務で役立つ知識や技術を学べるセミナーなら実践につなげられます。アイテックは、ITに関しての基礎知識をつけたい方から、高度な知識を身につけたい方まで、徹底的にサポートします。

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情報処理技術試験 ITストラテジストとは

経営とITを結びつける戦略家

経営戦略に基づいてIT戦略を策定し、ITを高度に活用した事業革新、業務改革、及び競争優位を獲得する製品・サービスの創出を企画・推進して、ビジネスを成功に導くCIOやCTO、ITコンサルタントを目指す方に最適です。
情報技術を活用した事業革新、業務改革、革新的製品・サービス開発を企画・推進又は支援する業務に従事されてる方!!
取得していて損はありません!!

【対象者像】

高度IT人材として確立した専門分野をもち、企業の経営戦略に基づいて、ビジネスモデルや企業活動における特定のプロセスについて、情報技術を活用して改革・高度化・最適化するための基本戦略を策定・提案・推進する者。また、組込みシステムの企画及び開発を統括し、新たな価値を実現するための基本戦略を策定・提案・推進する者

共通キャリア・スキルフレームワーク:レベル4(高度な知識・技能)

ITストラテジストの試験概要

試験時期 秋期:10月第3日曜日
試験時間 午前 I 試験 09:30-10:20(50分)
午前 II 試験 10:50-11:30(40分)
午後 I 試験 12:30-14:00(90分)
午後 II 試験 14:30-16:30(120分)
出題形式 午前 I 試験 多肢選択式(四肢択一)※共通問題
午前 II 試験 多肢選択式(四肢択一)
午後 I 試験 記述式
午後 II 試験 論述式
出題数 午前 I 試験 出題数 30問/解答数30問
午前 II 試験 出題数 25問/解答数25問
午後 I 試験 出題数 4問/2問
午後 II 試験 出題数 3問/1問
配点/基準点

午前・午後試験
各100点満点/各60点
午後 II 配点なし/ランクA(注)

(注)午後 II(論述式)試験の評価方法について

  • 設問で要求した項目の充足度、論述の具体性、内容の妥当性、論理の一貫性、見識に基づく主張、洞察力・行動力、独創性・先見性、表現力・文章作成能力などを評価の視点として、論述の内容を評価する。
    また、問題冊子で示す“解答に当たっての指示”に従わない場合は、論述の内容にかかわらず、その程度によって評価を下げることがある。
  • 評価ランクと合否の関係は次のとおりとする。

午後 II(論述式)試験の評価ランクと合否の関係

評価ランク 内容 合否
A 合格水準にある 合格
B 合格水準まであと一歩である 不合格
C 内容が不十分である 不合格
D 出題の要求から著しく逸脱している 不合格
問題別配点割合 午前 I 1問 各3.4点
午前 II 1問 各4点
午後 I 問1-4(2問解答)各50点
午後 II 問1-3(1問解答)※評価ランクによる

※評価ランクで評価することから、配点割合はない。

受験手数料 5,700円

※「情報処理の促進に関する法律施行令の一部を改正する政令」により受験手数料が改定されました。

出願時期 [秋期]
案内書・願書配布……7月上旬から
願書受付終了……8月中旬
試験に関する問い合わせ先 情報処理技術者試験センター
TEL:03-5978-7600

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ITストラテジストの出題範囲

午前 I 試験

午前Ⅰ試験は、同日開催の応用情報技術者試験の午前問題から選抜された30問で構成されるため、出題範囲は以下に記述するテクノロジ系・マネジメント系・ストラテジ系の全分野となります。

出題範囲

分野 大分野 中分野
テクノロジ系 1 基礎理論 1 離散数学
2 応用数学
3 情報理論
4 通信理論
5 計測制御理論
2 アルゴリズムとプログラミング 6 データ構造
7 アルゴリズム
8 プログラミング
9 プログラム言語
10 マークアップ言語
3 コンピュータ構成要素 11 プロセッサ
12 メモリ
13 バス
14 入出力デバイス
15 入出力装置
4 システム構成要素 16 システムの構成
17 システム評価指標
5 ソフトウェア 18 オペレーティングシステム
19 ミドルウェア
20 ファイルシステム
21 開発ツール
22 オープンソースソフトウェア
6 ハードウェア 23 ハードウェア全般
7 ヒューマンインターフェイス 24 ヒューマンインターフェイス技術
25 インターフェイス設計
8 マルチメディア 26 マルチメディア技術
27 マルチメディア応用
9 データベース 28 データベース方式
29 データベース設計
30 データ操作
31 トランザクション処理
32 データベース応用
10 ネットワーク 33 ネットワーク方式
34 データ通信と制御
35 通信プロトコル
36 ネットワーク管理
37 ネットワーク応用
11 セキュリティ 38 情報セキュリティ
39 情報セキュリティ管理
40 セキュリティ技術評価
41 情報セキュリティ対策
42 セキュリティ実装技術
12 システム開発技術 43 システム要件定義
44 システム方式設計
45 ソフトウェア要件定義
46 ソフトウェア方式設計
47 ソフトウェア詳細設計
48 ソフトウェア構築
49 ソフトウェア結合/ソフトウェア適格性確認テスト
50 システム結合/システム適格性確認テスト
51 導入
52 受入支援
53 保守
54 廃棄
13 ソフトウェア開発管理技術 55 開発プロセス手法
56 知的財産適用管理
57 開発環境管理
58 構成管理
59 変更管理
マネジメント系 14 プロジェクトマネジメント 60 プロジェクトマネジメント
61 統合マネジメント
62 ステークホルダマネジメント
63 スコープマネジメント
64 タイムマネジメント
65 コストマネジメント
66 品質マネジメント
67 資源マネジメント
68 コミュニケーションマネジメント
69 リスクマネジメント
70 調達マネジメント
15 サービスマネジメント 71 サービスマネジメント
72 サービスの設計/移行
73 サービスマネジメントプロセス
74 サービスの運用
75 ファシリティマネジメント
16 システム監査 76 システム監査
77 内部統制
ストラテジ系 17 システム戦略 78 情報システム戦略
79 業務プロセス
80 ソリューションビジネス
81 システム活用促進
82 評価
18 システム企画 83 システム化計画
90 要件定義
91 調達計画
92 実施
19 経営戦略マネジメント 93 経営戦略手法
94 マーケティング
95 ビジネス戦略と目標
96 評価
97 経営管理システム
20 技術戦略マネジメント 98 技術開発戦略の立案
99 技術開発計画
21 ビジネスインダストリ 100 ビジネスシステム
101 エンジニアリングシステム
102 e-ビジネス
103 民生機器
104 産業機器
22 企業活動 105 経営組織論
106 OR/IE
107 会計財務
23 法務 108 知的財産権
109 セキュリティ関連法規
110 労働関連/取引関連法規
111 その他の法律/ガイドライン/技術者倫理
112 標準化関連

午前 I 試験の合格基準

全部で30問出題され1問につき各3,4点の配点による100点満点の素点方式配点で採点され、60点を超えることが合格基準となります。

最近の午前 I 試験の傾向

午前Iの30問は従来どおり,全て同時期の応用情報技術者試験の午前問題から選定されています。出題構成としては、「テクノロジ系17問(57%)」「マネジメント系5問(17%」「ストラテジ系8問(26%)となっています。直近の気になる傾向として、考察問題が増え、文章問題が減っています。新傾向問題は少ないです。「システム構成要素」の出題もあってか、過去問題は解答しづらい内容がやや多いです。

午前 II 試験

午前Ⅰの出題範囲のうち「セキュリティ」「システム戦略」「システム企画」「経営戦略マネジメント」「技術戦略マネジメント」「ビジネスインダストリ」「企業活動」「法務」の8分野から出題されます。範囲が午前Ⅰと重なりますが、問われる内容が高度になるため難易度が高くなります。

午前 II 試験の合格基準

全部で25問出題され1問につき各4点の配点による100点満点の素点方式配点で採点され、60点を超えることが合格基準となります。

最近の午前 II 試験の傾向

新傾向問題は以前に比べ年々増加傾向にあり,常識的に解答できる問題は少なく,新用語の理解を日頃から深め必要ありそうです。
特にセキュリティは他の種別で出ている問題が出題されますので,午前問題は少し幅広く対策をしておいたほうがよいでしょう。
経済紙や情報戦略関連の雑誌に出てくるような最新の用語について関心をもっておくことも重要です。

午後 I , II 試験

受験者の能力が当該試験区分における期待する技術水準に達しているかどうかを、技能を問うことによって評価する。

午後 I , II 出題範囲

1. 業種ごとの事業特性を反映し情報技術を活用した事業戦略の策定又は支援に関すること
経営戦略に基づく情報技術を活用した事業戦略の策定,情報技術によるビジネスモデルの開発提案,業務改革の企画,新製品・サービスの付加価値向上の提案,システムソリューションの選択,アウトソーシング戦略の策定 など
2. 業種ごとの事業特性を反映した情報システム戦略と全体システム化計画の策定に関すること
業務モデルの定義,情報システム全体体系の定義,情報システムの開発課題の分析と優先順位付け,情報システム基盤構成方針や標準の策定,システムソリューション適用方針の策定(ERP パッケージの適用ほか),中長期情報システム化計画の策定,情報システム部門運営方針の策定,IT 全般統制整備方針の策定,事業継続計画(BCP)の策定・実施,システムリスクの分析,災害時対応計画の策定,情報システム化年度計画の策定 など
3. 業種ごとの事業特性を反映した個別システム化構想・計画の策定に関すること
システム化構想の策定,業務のシステム課題の定義,業務システムの分析,業務モデルの作成,業務プロセスの設計,システム化機能の整理とシステム方式の策定,システム選定方針の策定(システムソリューションの適用ほか),全体開発スケジュールの作成,プロジェクト推進体制の策定,システム調達の提案依頼書(RFP)の準備,提案評価と供給者の選択,費用とシステム投資効果の予測 など
4. 事業ごとの前提や制約を考慮した情報システム戦略の実行管理と評価に関すること
製品・サービス・業務・組織・情報システムの改革プログラム全体の進捗管理,情報システム基盤標準やシステムに関する品質管理標準の標準化推進,改革実行のリスク管理と対処,システムソリューションの適用推進,システム活用の促進,改革プログラムの効果・費用・リスクの分析・評価・改善,事業戦略・情報システム戦略・全体システム化計画・個別システム化計画の達成度評価 など
5. 組込みシステムの企画,開発,サポート及び保守計画の策定・推進に関すること
通信・情報・アーキテクチャ・ヒューマンインタフェース・ストレージ・半導体・計測・制御・プラットホームなどの技術動向分析,製品市場動向・社内技術評価などを踏まえた製品戦略策定,知的財産・規格・法令・製品の安全性や環境対策などへの考慮点の整理,リスク分析,調達方針の策定,経営戦略との整合性評価,要求の確認と調整 など

午後 I 試験の合格基準

問番号によって配点が割り振られていて各配点に応じた100点満点の素点方式配点で採点され、60点を超えるとことが合格基準となります。

午後I試験

出題数 4問 / 解答数 2問

午後 II 試験の合格基準

設問で要求した項目の充足度,論述の具体性,内容の妥当性,論理の一貫性,見識に基づく主張,洞察力・行動力,独創性・先見性,表現力・文章作成能力などを評価の視点として,論述の内容を評価する。また,問題冊子で示す “解答に当たっての指示”に従わない場合は,論述の内容にかかわらず,その程度によって評価を下げることがある。

午後II試験

評価ランク A~D / ランク Aのみが合格水準にあるとする

最近の午後 I , II 試験の傾向・難易度

午後Ⅰに関しては,問題文中に必ずヒントがあると思って,しっかりと問題文を読むことが第一歩です。
高度試験であるため,ヒントは1 箇所ではない場合もありますし,記載箇所も異なる段落にポツンと記載されている場合も見受けられます。
問題文を注意深く読んでヒントを見逃さないことが重要です。
午後Ⅰで得点が伸びない場合は,過去問を何度も解くだけでなく,なぜ模範解答になるのかを,自分が採点者になったつもりで分析するのも効果的です。
模範解答と自分の解答を並べて,どこがどう違うのかを突き詰めると,問題文の読み方が見えてくるでしょう。

午後Ⅱに関しては,定番問題と最近のトピックを取り上げた問題の両方が出題される傾向が見受けられます。
定番問題は準備ができますので,自分の経験した事案をベースに,どのように変形すれば問題の要求に合わせられるか練習しておきましょう。
また,新しい情報技術に関しては,日ごろから,新聞や経営情報関連の雑誌に目を通すなどして,どのような活用方法があるかについて情報収集することが有効ですが,技術的な詳細は問われないので,概要をしっかりと把握することに注力してください。

平成30年 ITストラテジスト試験の得点分布

ITストラテジスト試験の得点分布

午前Ⅰ試験免除の人も増えてきましたが,得点分布を分析してみると,午前Ⅰ試験の免除者は概算で3,163人(63.6%)おり,受験者の6割以上の人が午前Ⅱからの受験となりました。
午前Ⅰ試験で基準点(60点)以上の人は1,287人(受験者の71.0%)で,前回の68.0%から増加しました。問題自体は前回と同じで少し難しかったといえます。
午前Ⅱ試験で基準点以上の人は3,030人(受験者の70.5%)で従来と比べて低く,前回の87.3%と比べてもかなり低い結果になっています。
午後Ⅰ試験で基準点(60点)以上取れた人は57.9%で,前回試験の56.2%と比べて微増です。
午後Ⅱの論述式試験で合格点(A評価)を取ることができた人は採点対象者の41.6%で,こちらは前回試験36.1%よりも上がりました。
問題も比較的記述しやすいテーマでした。

ITストラテジスト試験の統計情報

過去の応募者・受験者・合格者の情報を掲載しています。

年度 応募者 受験者 合格者 合格率
平成21年度 秋期 8,322 人 5,514 人 754 人 13.7 %
平成22年度 秋期 8,236 人 5,413 人 755 人 13.9 %
平成23年度 秋期 7,077 人 4,839 人 705 人 14.6 %
平成24年度 秋期 7,359 人 5,090 人 713 人 14.0 %
平成25年度 秋期 7,117 人 4,810 人 677 人 14.1 %
平成26年度 秋期 6,739 人 4,466 人 671 人 15.0 %
平成27年度 秋期 6,663 人 4,487 人 656 人 14.6 %
平成28年度 秋期 6,676 人 4,594 人 645 人 14.0 %
平成29年度 秋期 6,984 人 4,747 人 700 人 14.7 %
平成30年度 秋期 7,449 人 4,975 人 711 人 14.3 %

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ITストラテジスト試験取得のメリット

(1) ITproの特集「いる資格、いらない資格」で上位にランクイン

SEとして勤めている場合においては、中小企業診断士よりもITストラテジストの資格を持っている人の方が優遇される場合があります。
情報系の公務員においては、ITストラテジストの資格を持っている方が優遇されています。

(2) 他の資格試験で一部免除が受けられます

  • 中小企業診断士試験
    第1次試験科目の一部が免除されます。
  • 弁理士試験
    論文式筆記試験選択科目(理工Ⅴ(情報))が免除されます。
  • 技術士試験
    第一次試験の専門科目(情報工学部門)が免除されます。
  • ITコーディネータ(ITC)試験
    ITC試験の一部が免除される専門スキル特別認定試験を受験できます。 また、資格更新時のポイントとなります。

合格に必要な知識と応用力

午前Ⅰ の試験対策

出題分野は,テクノロジ系(基礎理論,コンピュータシステム,技術要素,開発技術),マネジメント系(プロジェクトマネジメント,サービスマネジメント),ストラテジ系(システム戦略,経営戦略,企業と法務)の全分野にわたるので,幅広い分野に関する知識が要求されます。また,午前Ⅰで出題される30 問は,応用情報技術者試験で出題される問題の中から抽出されるようになっています。
出題される内容は,過去の応用情報や基本情報技術者試験で出題されたことがある基本的な問題が大半を占めます。

高度系試験で専門分野の力を発揮するのは午前Ⅱ試験からになりますが,試験対策としては,過去の応用情報技術者試験の午前問題を解き,余裕をもたせて7 割以上正解できるよう確実に実力を付けてください。
そのために,最近2 年間ぐらいの応用情報技術者試験で出題された問題を解いてみて,理解できていない内容を中心に学習することをお勧めします。

また,AI,IoT,ビッグデータ関連は新しい用語がこれからも出てくると思わ れるので,日頃からIT 関連の話題には注目し,内容把握しておきましょう。

午前Ⅱ の試験対策

例年,経営戦略マネジメント,システム戦略,ビジネスインダストリ,企業活動の四つの分野で全体の出題の8 割を占めますので,これらの知識を十分に身に付ける必要があります。
過去問からの出題も多いので過去問の演習は欠かせませんし,過去問の選択肢で登場した知識が新しい角度で出題されることもあるため,学習の際は全ての選択肢の内容をしっかりと理解することが重要です。
また,セキュリティ関連の新しい用語もよく出題されますが,これらは主に情報処理安全確保支援士試験で出題された問題のため,セキュリティ分野は他種別の過去問を見ておくことも有効です。

午後Ⅰ の試験対策

過去問を解く中で,問題文中の該当箇所を探す練習はもとより,出題者が何を答えさせたいのかを常に意識しながら解答する練習をしましょう。
また,解答にはなるべく,問題文中の文言を使用することを心掛けましょう。
これは,問題文中にない文言で解答した場合,採点者が異なる解釈をしてしまうことを防止するためです。失点を抑えるための工夫として心掛けてください。

午後Ⅰに関しては,問題文中に必ずヒントがあると思って,しっかりと問題文を読むことが第一歩です。
高度試験であるため,ヒントは1 箇所ではない場合もありますし,記載箇所も異なる段落にポツンと記載されている場合も見受けられます。
問題文を注意深く読んでヒントを見逃さないことが重要です。
午後Ⅰで得点が伸びない場合は,過去問を何度も解くだけでなく,なぜ模範解答になるのかを,自分が採点者になったつもりで分析するのも効果的です。
模範解答と自分の解答を並べて,どこがどう違うのかを突き詰めると,問題文の読み方が見えてくるでしょう。

午後Ⅱ の試験対策

午後Ⅱは,IT ストラテジストとしてのオーソドックスな出題になってきており,設問の内容も新技術が登場するなど,より具体的になっていました。
IT ストラテジストとしての基本的な考え方を身に付けると同時に,設問文で何が要求されていて,解答に過不足がないかを十分に把握した上で解答を作成する癖をつけましょう。
特に午後Ⅱは自分が答えたいことを論述するのではなく,“出題者が答えてほしいこと”を論述することが重要です。IT ストラテジストの立ち位置をしっかりと把握しましょう。
経営層に非常に近い存在ですが,直接経営しているとは限りません。
また現場の責任者とは全く異なります。このため,午後Ⅰ,午後Ⅱで,システムアーキテクトやプロジェクトマネージャの立場で解答を考えてしまう人や,技術面が得意な受験者は技術の仕組み的な話を中心に記述してしまう受験者が多くいます。
IT ストラテジストは技術面のプロフェッショナルではなく,経営戦略,IT 戦略の観点から物事をとらえることができるスペシャリストです。
物事のとらえ方を日常的に意識しておくと練習になります。具体的には,新聞や雑誌な どで取り上げられている新技術を用いた製品の販売戦略などから,経営層がなぜそのような戦略をとったかなどを,様々な観点から分析することが有効な方法だと思われます。
定番問題と最近のトピックを取り上げた問題の両方が出題される傾向が見受けられます。
定番問題は準備ができますので,自分の経験した事案をベースに,どのように変形すれば問題の要求に合わせられるか練習しておきましょう。
また,新しい情報技術に関しては,日ごろから,新聞や経営情報関連の雑誌に目を通すなどして,どのような活用方法があるかについて情報収集することが有効ですが,技術的な詳細は問われないので,概要をしっかりと把握することに注力してください。

学習前の準備と学習計画の立て方

学習前の準備

学習を開始するにあたっては、出題範囲、出題数を理解して、実際に試験問題を見ながら、どれくらいの学習をする必要があるかをまず自覚することが大切です。
その上で、本試験日までにかけられる学習期間と1日の学習時間を考えて、学習計画を立てる必要があります。

学習計画の立て方

初めて受験される方

まず午前試験対策として知識を増やしていくことを優先させることをお勧めします。ひととおり午前試験範囲の学習が終わったら、午後の問題演習を行い、学習した知識が活用できるか確かめてください。午後問題の演習をしながら、午前知識の復習を並行して行うのがポイントです。

受験したことがある方

自分の苦手分野がどこか、知らない知識がどれくらいあるかを過去の本試験や模擬試験で確認してください。そのうえで学習する必要がある内容を絞って学習計画を立ててください。

本試験までの学習計画

6月学習開始で10月受験を想定した学習期間4か月半の例

6月~7月下旬 午前試験対策
※午前試験対策の書籍がオススメ
7月下旬~9月下旬 午後試験対策
※午後試験対策の書籍やセミナー合格ゼミがオススメ
9月中旬 模擬試験を受験
※自身の実力をチェック
9月中旬~10月中旬 午前の復習と午後の苦手分野を問題演習で克服
10月中旬 受験後はアイテックの採点サービス解答速報をチェック

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効果的な学習方法~試験当日の心得

午前Ⅰ・午前Ⅱ・午後Ⅰ・午後Ⅱ 効果的な学習方法

午前Ⅰ

日ごろから情報処理技術全般に関する知識を修得するとともに,関連する過去問題を多く解いておくようにしましょう。
午前Ⅰの出題分野の全分野に対し時間を費やしていくことは,あまりお勧めできません。例えば,論理回路の問題などは,考え方を理解するのに少し時間がかかります。こうした問題に時間をかけても意味がありません。捨てる分野の問題を決めながら,効率的に学習していくようにしましょう。

午前Ⅱ

新しい用語が散見されていますので,日ごろから新聞や経営情報関連の雑誌に目を通すなどして,経営戦略やマーケティング,セキュリティに関する最近の動向などについて情報収集をしておくことが必要です。

午後Ⅰ

得点が伸びない場合は,過去問を何度も解くだけでなく,なぜ模範解答になるのかを,自分が採点者になったつもりで分析するのも効果的です。
模範解答と自分の解答を並べて,どこがどう違うのかを突き詰めると,問題文の読み方が見えてくるでしょう。

午後Ⅱ

定番問題と最近のトピックを取り上げた問題の両方が出題される傾向が見受けられます。
定番問題は準備ができますので,自分の経験した事案をベースに,どのように変形すれば問題の要求に合わせられるか練習しておきましょう。
また,新しい情報技術に関しては,日ごろから,新聞や経営情報関連の雑誌に目を通すなどして,どのような活用方法があるかについて情報収集することが有効ですが,技術的な詳細は問われないので,概要をしっかりと把握することに注力してください。

ITストラテジスト試験に合格するためには

IT ストラテジストの立ち位置をしっかりと把握しましょう。
経営層に非常に近い存在ですが,直接経営しているとは限りません。
また現場の責任者とは全く異なります。
IT ストラテジストは技術面のプロフェッショナルではなく,経営戦略,IT 戦略の観点から物事をとらえることができるスペシャリストです。
午後Ⅰ,午後Ⅱで,システムアーキテクトやプロジェクトマネージャの立場で解答を考えてしまう人や,技術面が得意な受験者は技術の仕組み的な話を中心に記述してしまう受験者が多くいます。
新聞や雑誌などで取り上げられている新技術を用いた製品の販売戦略などから,経営層がなぜそのような戦略をとったかなどを,様々な観点から分析することを常日頃から意識しておきましょう。

試験当日の心得

  • 試験日当日は頭をフル回転させます。前日の夜ふかしは禁物です。早めに就寝し、よく眠るようにしましょう。冴えない頭では学習した成果が出ません(遊びは、試験が終わってからの楽しみに)。
  • 当日の天候や会場の環境によって、暑さ寒さが分かれます。上着を脱げるようにして暑さ対策できる服装で受験するとよいでしょう。
  • 試験当日の昼寝は注意し、眠る場合も浅めにしましょう。深く眠ると午後試験で頭が働かず、応用力が発揮できない恐れがあります。

午後の試験は落ち着いて

午後の試験では過去問と同じ問題は出題されません。受験者はみな初めて見る問題です。焦る必要はありません。

三つの“あ”(あわてず・あせらず・あきらめず)の気持ちで、落ち着いて解答するよう自分に言い聞かせてください。

合格体験記

アイテックの学習教材を活用して見事合格された皆さまからの学習方法とは

ITストラテジスト試験の合格を徹底サポート!

初めてITストラテジスト試験の合格を目指す方や、再受験、午前免除者で合格したい方をサポート!

いつでもどこでも学習できるeラーニングなら費用も時間も節約できます。実務で役立つ知識や技術を学べるセミナーなら実践につなげられます。アイテックは、ITに関しての基礎知識をつけたい方から、高度な知識を身につけたい方まで、徹底的にサポートします。

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