ITサービスマネージャ【SM】情報処理技術試験
顧客のニーズを踏まえ、高品質なITサービスを安定提供をできるマネジメントのプロを目指す方におすすめ!
ITサービスの安定提供を約束する仕事人
顧客ニーズを踏まえ、日々の継続的改善を通じて高品質なITサービスを最適なコストで安定的に提供し、IT投資効果を最大化できるITサービスマネージャを目指す方に最適です。
目次 |
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ITサービスマネージャ試験の合格を徹底サポート!

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情報処理技術試験 ITサービスマネージャとは
ITサービスの安定提供を約束する仕事人
顧客ニーズを踏まえ、日々の継続的改善を通じて高品質なITサービスを最適なコストで安定的に提供し、IT投資効果を最大化できるITサービスマネージャを目指す方に最適です。
ITサービスの品質とコスト効率の継続的な向上を目的としてITサービスをマネジメントする業務に従事されてる方!!
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【対象者像】
高度IT人材として確立した専門分野をもち、情報システム全体について、安定稼働を確保し、障害発生時においては被害の最小化を図るとともに、継続的な改善、品質管理など、安全性と信頼性の高いサービスの提供を行う者
共通キャリア・スキルフレームワーク:レベル4(高度な知識・技能)
ITサービスマネージャの試験概要
試験時期 | 春期:4月第3日曜日 | |||||||||||||||
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試験時間 | 午前 I 試験 09:30-10:20(50分) 午前 II 試験 10:50-11:30(40分) 午後 I 試験 12:30-14:00(90分) 午後 II 試験 14:30-16:30(120分) |
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出題形式 | 午前 I 試験 多肢選択式(四肢択一)※共通問題 午前 II 試験 多肢選択式(四肢択一) 午後 I 試験 記述式 午後 II 試験 論述式 |
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出題数 | 午前 I 試験 出題数 30問/解答数30問 午前 II 試験 出題数 25問/解答数25問 午後 I 試験 出題数 4問/2問 午後 II 試験 出題数 3問/1問 |
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配点/基準点 | 午前・午後試験 (注)午後 II(論述式)試験の評価方法について
午後 II(論述式)試験の評価ランクと合否の関係
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問題別配点割合 | 午前 I 1問 各3.4点 午前 II 1問 各4点 午後 I 問1-4(2問解答)各50点 午後 II 問1-3(1問解答)※評価ランクによる ※評価ランクで評価することから、配点割合はない。 |
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受験手数料 | 5,700円
※「情報処理の促進に関する法律施行令の一部を改正する政令」により受験手数料が改定されました。 |
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出願時期 | [春期] 案内書・願書配布……1月上旬から 願書受付終了……2月中旬 |
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試験に関する問い合わせ先 | 情報処理技術者試験センター TEL:03-5978-7600 |
ITサービスマネージャの出題範囲と難易度、そして合格率は?
午前 I 試験
午前Ⅰ試験は、同日開催の応用情報技術者試験の午前問題から選抜された30問で構成されるため、出題範囲は以下に記述するテクノロジ系・マネジメント系・ストラテジ系の全分野となります。
出題範囲
分野 | 大分野 | 中分野 |
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テクノロジ系 | 1 基礎理論 | 1 離散数学 |
2 応用数学 | ||
3 情報理論 | ||
4 通信理論 | ||
5 計測制御理論 | ||
2 アルゴリズムとプログラミング | 6 データ構造 | |
7 アルゴリズム | ||
8 プログラミング | ||
9 プログラム言語 | ||
10 マークアップ言語 | ||
3 コンピュータ構成要素 | 11 プロセッサ | |
12 メモリ | ||
13 バス | ||
14 入出力デバイス | ||
15 入出力装置 | ||
4 システム構成要素 | 16 システムの構成 | |
17 システム評価指標 | ||
5 ソフトウェア | 18 オペレーティングシステム | |
19 ミドルウェア | ||
20 ファイルシステム | ||
21 開発ツール | ||
22 オープンソースソフトウェア | ||
6 ハードウェア | 23 ハードウェア全般 | |
7 ヒューマンインターフェイス | 24 ヒューマンインターフェイス技術 | |
25 インターフェイス設計 | ||
8 マルチメディア | 26 マルチメディア技術 | |
27 マルチメディア応用 | ||
9 データベース | 28 データベース方式 | |
29 データベース設計 | ||
30 データ操作 | ||
31 トランザクション処理 | ||
32 データベース応用 | ||
10 ネットワーク | 33 ネットワーク方式 | |
34 データ通信と制御 | ||
35 通信プロトコル | ||
36 ネットワーク管理 | ||
37 ネットワーク応用 | ||
11 セキュリティ | 38 情報セキュリティ | |
39 情報セキュリティ管理 | ||
40 セキュリティ技術評価 | ||
41 情報セキュリティ対策 | ||
42 セキュリティ実装技術 | ||
12 システム開発技術 | 43 システム要件定義 | |
44 システム方式設計 | ||
45 ソフトウェア要件定義 | ||
46 ソフトウェア方式設計 | ||
47 ソフトウェア詳細設計 | ||
48 ソフトウェア構築 | ||
49 ソフトウェア結合/ソフトウェア適格性確認テスト | ||
50 システム結合/システム適格性確認テスト | ||
51 導入 | ||
52 受入支援 | ||
53 保守 | ||
54 廃棄 | ||
13 ソフトウェア開発管理技術 | 55 開発プロセス手法 | |
56 知的財産適用管理 | ||
57 開発環境管理 | ||
58 構成管理 | ||
59 変更管理 | ||
マネジメント系 | 14 プロジェクトマネジメント | 60 プロジェクトマネジメント |
61 統合マネジメント | ||
62 ステークホルダマネジメント | ||
63 スコープマネジメント | ||
64 タイムマネジメント | ||
65 コストマネジメント | ||
66 品質マネジメント | ||
67 資源マネジメント | ||
68 コミュニケーションマネジメント | ||
69 リスクマネジメント | ||
70 調達マネジメント | ||
15 サービスマネジメント | 71 サービスマネジメント | |
72 サービスの設計/移行 | ||
73 サービスマネジメントプロセス | ||
74 サービスの運用 | ||
75 ファシリティマネジメント | ||
16 システム監査 | 76 システム監査 | |
77 内部統制 | ||
ストラテジ系 | 17 システム戦略 | 78 情報システム戦略 |
79 業務プロセス | ||
80 ソリューションビジネス | ||
81 システム活用促進 | ||
82 評価 | ||
18 システム企画 | 83 システム化計画 | |
90 要件定義 | ||
91 調達計画 | ||
92 実施 | ||
19 経営戦略マネジメント | 93 経営戦略手法 | |
94 マーケティング | ||
95 ビジネス戦略と目標 | 96 評価 | 97 経営管理システム |
20 技術戦略マネジメント | 98 技術開発戦略の立案 | |
99 技術開発計画 | ||
21 ビジネスインダストリ | 100 ビジネスシステム | |
101 エンジニアリングシステム | ||
102 e-ビジネス | ||
103 民生機器 | ||
104 産業機器 | ||
22 企業活動 | 105 経営組織論 | |
106 OR/IE | ||
107 会計財務 | ||
23 法務 | 108 知的財産権 | |
109 セキュリティ関連法規 | ||
110 労働関連/取引関連法規 | ||
111 その他の法律/ガイドライン/技術者倫理 | ||
112 標準化関連 |
午前 I 試験の合格基準
全部で30問出題され1問につき各3,4点の配点による100点満点の素点方式配点で採点され、60点を超えることが合格基準となります。
最近の午前 I 試験の傾向
午前Iの30問は従来どおり,全て同時期の応用情報技術者試験の午前問題から選定されています。出題構成としては、「テクノロジ系17問(57%)」「マネジメント系5問(17%」「ストラテジ系8問(26%)となっています。直近の気になる傾向として、考察問題が増え、文章問題が減っています。新傾向問題は少ないです。「システム構成要素」の出題もあってか、過去問題は解答しづらい内容がやや多いです。
午前 II 試験
午前Ⅰの出題範囲のうち「コンピュータ構成要素」「システム構成要素」「データベース」「ネットワーク」「セキュリティ」「プロジェクトマネジメント」「サービスマネジメント」「システム監査」「法務」の9分野から出題されます。範囲が午前Ⅰと重なりますが、問われる内容が高度になるため難易度が高くなります。
午前 II 試験の合格基準
全部で25問出題され1問につき各4点の配点による100点満点の素点方式配点で採点され、60点を超えることが合格基準となります。
重点分野はサービスマネジメントです。25 問中半分以上がサービスマネジメント分野からの出題となっており、もう一つの重点分野であるプロジェクトマネジメント分野からの出題は少なめで、例年この傾向が続いています。
その他の分野の問題としては,コンピュータシステム、データベース、ネットワーク、セキュリティ、システム監査、法務など、各分野からやはりまんべんなく出題されており、受験者が幅広い知識をもっているかを確認するような出題傾向が続いています。
午後 I , II 試験
受験者の能力が当該試験区分における期待する技術水準に達しているかどうかを、技能を問うことによって評価する。
午後 I , II 出題範囲
1. サービスマネジメントに関すること |
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サービスマネジメント(サービスの要求事項,サービスマネジメントシステム、リスク管理ほか)、サービスマネジメントシステムの確立及び改善(導入計画の立案,導入と運用の実施、監視とレビュー、改善計画の策定と管理ほか) など |
2. サービスの設計・移行に関すること |
新規サービス又はサービス変更の計画、設計及び開発、移行(アプリケーションシステムの受入れ、サービスの受入れ、サービス受入れ基準ほか) など |
3. サービスマネジメントプロセスに関すること |
サービス提供プロセス(サービスレベル管理、サービスの報告、サービス継続及び可用性管理、サービスの予算業務及び会計業務、キャパシティ管理)、関係プロセス(事業関係管理、供給者管理)、解決プロセス(インシデント及びサービス要求管理、問題管理)、統合的制御プロセス(構成管理、変更管理、リリース及び展開管理) など |
4. サービスの運用に関すること |
システム運用管理(運用管理、障害管理、障害時運用方式、パフォーマンスの調整ほか)、運用オペレーション(システムの監視と操作、稼働状況管理、ジョブスケジューリング、バックアップとリストア、構成品目の格納庫管理ほか)、サービスデスク など |
5. 情報セキュリティの運用・管理に関すること |
ISMS、情報資産管理、情報セキュリティインシデント、リスク評価、物理的セキュリティ、アクセス制御、ネットワークセキュリティソリューション など |
6. ファシリティマネジメントに関すること |
ハードウェア・ソフトウェアの基礎テクノロジ、システム保守管理、データセンタ施設のファシリティマネジメント、設備管理 など |
午後 I 試験の合格基準
問番号によって配点が割り振られていて各配点に応じた100点満点の素点方式配点で採点され、60点を超えるとことが合格基準となります。
午後I試験
出題数 3問 / 解答数 2問
午後 II 試験の合格基準
設問で要求した項目の充足度,論述の具体性,内容の妥当性,論理の一貫性,見識に基づく主張,洞察力・行動力,独創性・先見性,表現力・文章作成能力などを評価の視点として,論述の内容を評価する。また,問題冊子で示す “解答に当たっての指示”に従わない場合は,論述の内容にかかわらず,その程度によって評価を下げることがある。
午後II試験
評価ランク A~D / ランク Aのみが合格水準にあるとする
最近の午後 I , II 試験の傾向・難易度
出題される問題数が3 問で,そのうち2 問を選択します。前々回は,サービ スデザイン分野を中心に出題されていました。前回はサービスデザイン,サー ビストランジション,サービスオペレーションの各分野からバランスよく出題 されていました。今回の試験でも同じでしたので,特定分野に集中した学習を した受験者は苦戦したかもしれません。全体の難易度としては,「普通」と判 断します。 出題テーマは「IT サービスの継続性」,「リリース及び展開管理」,「サービ スデスク」で,設問数は比較的少ないものの解答文字数が40 字程度を記述さ せるものが多く,要領よく表現をまとめて解答する必要がありました。 例年同様,問題文のページ数については3 問ともほぼ同様の6 ページ程度 で解答の記述量の同程度であったため,問題文中のキーワードを見て,知見 のありそうな問題を選択した受験者も多かったと思います。どの問題も,図 表がキーとなるため,精読し,情報の見落としがないよう注意して解いてい く必要がある点は,例年と同様です。 出題数は2 問で,そのうち1 問を選択します。問1 はIT サービスマネジメ ントにおけるプロセスの自動化がテーマで,今日的なAI やRPA という要素 技術を適用したプロセスの自動化についての論述が求められました。問2 は IT サービスの運用チームにおける改善の取組みをテーマとして,チームマネ ジメント活動に焦点を当てて論述する問題でした。どちらの問題も,ある程 度具体的な事例について知見又は経験がないと,論点を展開しながら論述し ていくことが難しいと思われます。逆にいえば,論述する対象がある程度具 体化できさえすれば,問題文の指示に沿って論旨を展開することは可能と考 えられることから,全体的な難易度は「普通」と判断します。
平成30年 ITサービスマネージャ試験の得点分布
午前Ⅰ試験免除の人も増えてきましたが,得点分布を分析してみると,今回午前Ⅰ試験の免除者は概算で2,088人(56.2%)おり,受験者の半数以上の人が午前Ⅱからの受験となりました。
午前Ⅰ試験で基準点(60点)以上の人は785人(受験者の48.2%)で,前回の47.1%から少し増加しました。
午前Ⅱ試験で基準点以上の人は2,167人(受験者の78.3%)で,前回72.4%から6%ほど増加しました。
午後Ⅰで基準点(60点)以上取れた人は58.3%で,前回の57.7%から微増です。
最後に午後Ⅱの論述式試験で合格点(A評価)を取ることができた人は43.5%で,前回の44.8%から少し下がっています。
ITサービスマネージャ試験の統計情報
過去の応募者・受験者・合格者の情報を掲載しています。
年度 | 応募者 | 受験者 | 合格者 | 合格率 |
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平成21年度 秋期 | 5,788 人 | 3,673 人 | 460 人 | 12.5 % |
平成22年度 秋期 | 6,313 人 | 4,193 人 | 566 人 | 13.5 % |
平成23年度 秋期 | 5,839 人 | 3,962 人 | 568 人 | 14.3 % |
平成24年度 秋期 | 6,387 人 | 4,395 人 | 583 人 | 13.3 % |
平成25年度 秋期 | 6,029 人 | 4,037 人 | 494 人 | 12.2 % |
平成26年度 秋期 | 5,855 人 | 3,925 人 | 492 人 | 12.5 % |
平成27年度 秋期 | 5,673 人 | 3,858 人 | 511 人 | 13.2 % |
平成28年度 秋期 | 5,279 人 | 3,555 人 | 502 人 | 14.1 % |
平成29年度 秋期 | 5,779 人 | 3,932 人 | 535 人 | 13.6 % |
平成30年度 秋期 | 5,605 人 | 3,715 人 | 530 人 | 14.3 % |
ITサービスマネージャ試験取得のメリット
(1)ITILに関する基本知識も身につけることができる
サービスデスクやオペレーター、保守管理者と連携して顧客の対応を行ったり、時には経営者や営業マンとの交渉を行ったりできるスキルも身につきます。
営業担当やヘルプデスク、軽度のメンテナンスの実働部隊などとしても本資格を必須としている企業もあります。
(2) 他の資格試験で一部免除が受けられます
- 中小企業診断士試験
第1次試験科目の一部が免除されます。 - 弁理士試験
論文式筆記試験選択科目(理工Ⅴ(情報))が免除されます。 - 技術士試験
第一次試験の専門科目(情報工学部門)が免除されます。 - ITコーディネータ(ITC)試験
ITC試験の一部が免除される専門スキル特別認定試験を受験できます。 また、資格更新時のポイントとなります。
合格に必要な知識と応用力
午前Ⅰ の試験対策 |
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出題分野は,テクノロジ系(基礎理論,コンピュータシステム,技術要素,開発技術),マネジメント系(プロジェクトマネジメント,サービスマネジメント),ストラテジ系(システム戦略,経営戦略,企業と法務)の全分野にわたるので,幅広い分野に関する知識が要求されます。また,午前Ⅰで出題される30 問は,応用情報技術者試験で出題される問題の中から抽出されるようになっています。 また,AI,IoT,ビッグデータ関連は新しい用語がこれからも出てくると思わ れるので,日頃からIT 関連の話題には注目し,内容把握しておきましょう。 |
午前Ⅱ の試験対策 |
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全体としては,今回の試験でも過去問題からの出題や改題・類題が半分以上を占めています。 |
午後Ⅰ の試験対策 |
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午後Ⅰ試験は,単純な知識を問う問題はほとんどありません。必要となるスキルは,問題文を基に解答を導き出す思考能力です。 |
午後Ⅱ の試験対策 |
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午後Ⅱの論述式試験は,問題文の趣旨に従って忠実に論述することが求められ
ます。基礎知識をしっかり付けた上で,論述式試験対策を実施しましょう。 また,「あれをしました,これをしました」という物語や日記のようなエピソード・実施経緯の羅列では,論点を見いだせない文章になってしまい高い評価は得られません。 |
学習前の準備と学習計画の立て方
学習前の準備
学習を開始するにあたっては、出題範囲、出題数を理解して、実際に試験問題を見ながら、どれくらいの学習をする必要があるかをまず自覚することが大切です。
その上で、本試験日までにかけられる学習期間と1日の学習時間を考えて、学習計画を立てる必要があります。
学習計画の立て方
初めて受験される方
まず午前試験対策として知識を増やしていくことを優先させることをお勧めします。ひととおり午前試験範囲の学習が終わったら、午後の問題演習を行い、学習した知識が活用できるか確かめてください。午後問題の演習をしながら、午前知識の復習を並行して行うのがポイントです。
受験したことがある方
自分の苦手分野がどこか、知らない知識がどれくらいあるかを過去の本試験や模擬試験で確認してください。そのうえで学習する必要がある内容を絞って学習計画を立ててください。
本試験までの学習計画
12月学習開始で4月受験を想定した学習期間4か月半の例
12月~1月下旬 | 午前試験対策 ※午前試験対策の書籍がオススメ |
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1月下旬~3月下旬 | 午後試験対策 ※午後試験対策の書籍やセミナー合格ゼミがオススメ |
3月中旬 | 模擬試験を受験 ※自身の実力をチェック |
3月中旬~4月中旬 | 午前の復習と午後の苦手分野を問題演習で克服 |
4月中旬 | 受験後はアイテックの採点サービス解答速報をチェック |
効果的な学習方法~試験当日の心得
午前Ⅰ・午前Ⅱ・午後Ⅰ・午後Ⅱ 効果的な学習方法
午前Ⅰ |
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高度系試験で専門分野の力を発揮するのは午前Ⅱ試験からになりますが,試験対策としては,過去の応用情報技術者試験の午前問題を解き,余裕をもたせて7 割以上正解できるよう確実に実力を付けてください。 |
午前Ⅱ |
午前Ⅱ試験は,インプット学習としてITIL 及びJIS Q 20000 を中心とした
学習が重要です。 |
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午後Ⅰ |
今回はバランスの良いテーマの出題が見られました。IT サービスマネジメントの各フェーズにおける,情報システム部門とサービス利用部門,運用チームと開発チーム,サービスデスクとエスカレーション先といった,ステークホルダとの関係性について注意しましょう。
来年に向けて,午後Ⅰ対策としては,サービスオペレーション,サービスデザイン,サービストランジションの分野について,偏った学習ではなく,幅広い学習が望まれます。 |
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午後Ⅱ |
今回の試験で,午後Ⅱの論述式試験はしっかりできたと思ったにもかかわらずA 評価にならなかった受験者は,一度しっかりとした添削指導を受けることをお勧めします(弊社の論文対策講座をぜひご活用ください)。
午後Ⅱ論述式試験では、 |
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ITサービスマネージャ試験に合格するためには |
午前Ⅱ,午後Ⅰ,午後Ⅱを通じて,IT サービスマネージャ試験に合格するにはITIL 及びJIS Q 20000 の知識がキーとなります。 |
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試験当日の心得
- 試験日当日は頭をフル回転させます。前日の夜ふかしは禁物です。早めに就寝し、よく眠るようにしましょう。冴えない頭では学習した成果が出ません(遊びは、試験が終わってからの楽しみに)。
- 当日の天候や会場の環境によって、暑さ寒さが分かれます。上着を脱げるようにして暑さ対策できる服装で受験するとよいでしょう。
- 試験当日の昼寝は注意し、眠る場合も浅めにしましょう。深く眠ると午後試験で頭が働かず、応用力が発揮できない恐れがあります。
午後の試験は落ち着いて
午後の試験では過去問と同じ問題は出題されません。受験者はみな初めて見る問題です。焦る必要はありません。
三つの“あ”(あわてず・あせらず・あきらめず)の気持ちで、落ち着いて解答するよう自分に言い聞かせてください。
合格体験記
アイテックの学習教材を活用して見事合格された皆さまからの学習方法とは
ITサービスマネージャ試験の合格を徹底サポート!
初めてITサービスマネージャ試験の合格を目指す方や、再受験、午前免除者で合格したい方をサポート!
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