基本情報技術者試験とは?難易度、必要な勉強時間・勉強法について解説
			
			
			
			
			
			
			
				基本情報技術者とは?
				SEへの第一歩。IT技術者の登竜門となる国家資格。
				ITエンジニアとしてキャリアをスタートするには、まず基本情報技術者試験から受験することをお勧めします。しっかりとした基礎を身に付けることにより、その後の応用力の幅が格段に広がります。
				
					【対象者像】
					高度IT人材となるために必要な基本的知識・技能をもち、実践的な活用能力を身に付けた者
				 
				詳細はIPAのサイトを参考ください
			
			
				基本情報技術者の概要
				試験内容
				
					
						- 
							
基本情報技術者試験のCBT方式による実施について
							CBT(Computer Based
							Testing)方式とは、コンピュータを利用して実施する試験のことで、受験者は試験会場に行き、コンピュータに表示された試験問題にマウスやキーボードを用いて解答するものです。
							
								- 試験は試験実施期間内、すべての都道府県で実施していますので、受験者の都合に合わせて試験日時や会場を選択できます。
 
								- 科目A試験、科目B試験それぞれを個別に予約する必要があります。科目A試験から順に予約し、科目A試験予約時にのみ受験手数料が発生します。
 
								- 試験日の正午まで受験申込みができます(クレジットカード、バウチャーの場合)。
									試験日の3営業日前(土・日受験の場合は4営業日前)までなら、受験日を変更することができます。
 
								- 試験の成績は、試験後送られるURLからスコアレポートですぐに確認することができます。合格発表はスコアレポートとは別にIPAのHPにて発表されます。
 
							
							CBT方式での基本情報技術者試験は、実施期間をIPAホームページで実施期間の予定や詳細などを決まり次第公表していますので細につきましては、IPAホームページの案内にてご確認ください。
							身体の不自由等によりCBT方式で受験できない方については、筆記による方式の試験(特別措置試験)を、上期(4月)、下期(10月)の年2回、実施します。
							※最新の情報、詳細につきましては、各試験のホームページ等でご確認ください。
						 
					
				 
				
					
						- 
							
基本情報技術者試験のCBT試験の注意点
							≪科目A試験、科目B試験とは?午前中に受験しないといけない?≫
							現在のCBT試験の場合、各試験ともに好きな時間に受験することができます。
							また、科目A試験と科目B試験を、別の日に受験することも可能です。科目B試験を先に受験することもできます。科目A試験、科目B試験はそれぞれを同試験期間内に合格することが必要で、成績の持ち越しはできません。試験実施期間の最終日終了時点において、科目A試験、科目B試験のどちらか一方しか受験していない場合、その結果を次回以降に持ち越すことはできず、不合格となります。
							同じ試験期間に受験できるのは科目A試験、科目B試験、各1回のみです。
							
							≪申込の流れ≫
							※詳しくは各試験概要ページにアクセスし、案内に従ってお申込みください(株式会社シー・ビー・ティ・ソリューションズ Webサイトへリンクします)。
詳しくは、基本情報技術者試験(FE)試験概要ページをご参照ください。
							※注記
身体の不自由等によりCBT方式で受験できない方のために、春期(4月)と秋期(10月)の年2回、筆記による方式の試験(特別措置試験) を実施します(申込みにはCBT方式での受験が困難であることへの証明書類の申請が必要です)。特別措置を認められた方は、受験者マイページから受験申込みを行ってください(リンク先は株式会社シー・ビー・ティ・ソリューションズWebサイトです)。
詳しくは、基本情報技術者試験(FE)CBTを受験できない方向けの特別措置試験をご参照ください。
						 
					
				 
				試験範囲
				科目Aの出題範囲
				
					
						
							| 共通キャリア・スキルフレームワーク | 
						
						
							| 分野 | 
							大分野 | 
							中分野 | 
							小分野 | 
						
						
							| テクノロジ系 | 
							1 | 
							基礎理論 | 
							1 | 
							基礎理論 | 
							1 | 
							離散数学 | 
						
						
							| 2 | 
							応用数学 | 
						
						
							| 3 | 
							情報に関する理論 | 
						
						
							| 4 | 
							通信に関する理論 | 
						
						
							| 5 | 
							計測・制御に関する理論 | 
						
						
							| 2 | 
							アルゴリズムとプログラミング | 
							1 | 
							データ構造 | 
						
						
							| 2 | 
							アルゴリズム | 
						
						
							| 3 | 
							プログラミング | 
						
						
							| 4 | 
							プログラム言語 | 
						
						
							| 5 | 
							その他の言語 | 
						
						
							| 2 | 
							コンピュータシステム | 
							3 | 
							コンピュータ構成要素 | 
							1 | 
							プロセッサ | 
						
						
							| 2 | 
							メモリ | 
						
						
							| 3 | 
							バス | 
						
						
							| 4 | 
							入出力デバイス | 
						
						
							| 5 | 
							入出力装置 | 
						
						
							| 4 | 
							システム構成要素 | 
							1 | 
							システムの構成 | 
						
						
							| 2 | 
							システムの評価指標 | 
						
						
							| 5 | 
							ソフトウェア | 
							1 | 
							オペレーティングシステム | 
						
						
							| 2 | 
							ミドルウェア | 
						
						
							| 3 | 
							ファイルシステム | 
						
						
							| 4 | 
							開発ツール | 
						
						
							| 5 | 
							オープンソースソフトウェア | 
						
						
							| 6 | 
							ハードウェア | 
							1 | 
							ハードウェア | 
						
						
							| 3 | 
							技術要素 | 
							7 | 
							ヒューマンインタフェース | 
							1 | 
							ヒューマンインタフェース技術 | 
						
						
							| 2 | 
							インタフェース設計 | 
						
						
							| 8 | 
							マルチメディア | 
							1 | 
							マルチメディア技術 | 
						
						
							| 2 | 
							マルチメディア応用 | 
						
						
							| 9 | 
							データベース | 
							1 | 
							データベース方式 | 
						
						
							| 2 | 
							データベース設計 | 
						
						
							| 3 | 
							データ操作 | 
						
						
							| 4 | 
							トランザクション処理 | 
						
						
							| 5 | 
							データベース応用 | 
						
						
							| 10 | 
							ネットワーク | 
							1 | 
							ネットワーク方式 | 
						
						
							| 2 | 
							データ通信と制御 | 
						
						
							| 3 | 
							通信プロトコル | 
						
						
							| 4 | 
							ネットワーク管理 | 
						
						
							| 5 | 
							ネットワーク応用 | 
						
						
							| 11 | 
							セキュリティ | 
							1 | 
							情報セキュリティ | 
						
						
							| 2 | 
							情報セキュリティ管理 | 
						
						
							| 3 | 
							セキュリティ技術評価 | 
						
						
							| 4 | 
							情報セキュリティ対策 | 
						
						
							| 5 | 
							セキュリティ実装技術 | 
						
						
							| 4 | 
							開発技術 | 
							12 | 
							システム開発技術 | 
							1 | 
							システム要件定義 | 
						
						
							| 2 | 
							システム方式設計 | 
						
						
							| 3 | 
							ソフトウェア要件定義 | 
						
						
							| 4 | 
							ソフトウェア方式設計・ソフトウェア詳細設計 | 
						
						
							| 5 | 
							ソフトウェア構築 | 
						
						
							| 6 | 
							ソフトウェア結合・ソフトウェア適格性確認テスト | 
						
						
							| 7 | 
							システム結合・システム適格性確認テスト | 
						
						
							| 8 | 
							導入 | 
						
						
							| 9 | 
							受入れ支援 | 
						
						
							| 10 | 
							保守・廃棄 | 
						
						
							| 13 | 
							ソフトウェア開発管理技術 | 
							1 | 
							開発プロセス手法 | 
						
						
							| 2 | 
							知的財産適用管理 | 
						
						
							| 3 | 
							開発環境管理 | 
						
						
							| 4 | 
							構成管理・変更管理 | 
						
						
							| マネジメント系 | 
							5 | 
							プロジェクトマネジメント | 
							14 | 
							プロジェクトマネジメント | 
							1 | 
							プロジェクトマネジメント | 
						
						
							| 2 | 
							プロジェクトの統合 | 
						
						
							| 3 | 
							プロジェクトのステークホルダ | 
						
						
							| 4 | 
							プロジェクトのスコープ | 
						
						
							| 5 | 
							プロジェクトの資源 | 
						
						
							| 6 | 
							プロジェクトの時間 | 
						
						
							| 7 | 
							プロジェクトのコスト | 
						
						
							| 8 | 
							プロジェクトのリスク | 
						
						
							| 9 | 
							プロジェクトの品質 | 
						
						
							| 10 | 
							プロジェクトの調達 | 
						
						
							| 11 | 
							プロジェクトのコミュニケーション | 
						
						
							| 6 | 
							サービスマネジメント | 
							15 | 
							サービスマネジメント | 
							1 | 
							サービスマネジメント | 
						
						
							| 2 | 
							サービスマネジメントシステムの計画及び運用 | 
						
						
							| 3 | 
							パフォーマンス評価及び改善 | 
						
						
							| 4 | 
							サービスの運用 | 
						
						
							| 5 | 
							ファシリティマネジメント | 
						
						
							| 16 | 
							システム監査 | 
							1 | 
							システム監査 | 
						
						
							| 2 | 
							内部統制 | 
						
						
							| ストラテジ系 | 
							7 | 
							システム戦略 | 
							17 | 
							システム戦略 | 
							1 | 
							情報システム戦略 | 
						
						
							| 2 | 
							業務プロセス | 
						
						
							| 3 | 
							ソリューションビジネス | 
						
						
							| 4 | 
							システム活用促進・評価 | 
						
						
							| 18 | 
							システム企画 | 
							1 | 
							システム化計画 | 
						
						
							| 2 | 
							要件定義 | 
						
						
							| 3 | 
							調達計画・実施 | 
						
						
							| 8 | 
							経営戦略 | 
							19 | 
							経営戦略マネジメント | 
							1 | 
							経営戦略手法 | 
						
						
							| 2 | 
							マーケティング | 
						
						
							| 3 | 
							ビジネス戦略と目標・評価 | 
						
						
							| 4 | 
							経営管理システム | 
						
						
							| 20 | 
							技術戦略マネジメント | 
							1 | 
							技術開発戦略の立案 | 
						
						
							| 2 | 
							技術開発計画 | 
						
						
							| 21 | 
							ビジネスインダストリ | 
							1 | 
							ビジネスシステム | 
						
						
							| 2 | 
							エンジニアリングシステム | 
						
						
							| 3 | 
							e-ビジネス | 
						
						
							| 4 | 
							民生機器 | 
						
						
							| 5 | 
							産業機器 | 
						
						
							| 9 | 
							企業と法務 | 
							22 | 
							企業活動 | 
							1 | 
							経営組織論 | 
						
						
							| 2 | 
							OR・IE | 
						
						
							| 3 | 
							会計・財務 | 
						
						
							| 23 | 
							法務 | 
							1 | 
							知的財産権 | 
						
						
							| 2 | 
							セキュリティ関連法規 | 
						
						
							| 3 | 
							労働関連・取引関連法規 | 
						
						
							| 4 | 
							その他の法律・ガイドライン・技術者倫理 | 
						
						
							| 5 | 
							標準化関連 | 
						
					
				
				科目Bの出題範囲
				
					
						
							| 1. プログラミング全般に関すること | 
						
						
							実装するプログラムの要求仕様(入出力,処理,データ構造,アルゴリズムほか)の把握,使用するプログラム言語の仕様に基づくプログラムの実装,既存のプログラムの解読及び変更,処理の流れや変数の変化の想定,プログラムのテスト,処理の誤りの特定(デバッグ)及び修正方法の検討 など 
注記 プログラム言語について,基本情報技術者試験では擬似言語を扱う。 | 
						
						
							| 2. プログラムの処理の基本要素に関すること | 
						
						
							| 型,変数,配列,代入,算術演算,比較演算,論理演算,選択処理,繰返し処理,手続・関数の呼出し など | 
						
						
							| 3. データ構造及びアルゴリズムに関すること | 
						
						
							| 再帰,スタック,キュー,木構造,グラフ,連結リスト,整列,文字列処理 など | 
						
						
							| 4. プログラミングの諸分野への適用に関すること | 
						
						
							| 数理・データサイエンス・AI などの分野を題材としたプログラム など | 
						
						
							| 5. 情報セキュリティの確保に関すること | 
						
						
							| 情報セキュリティ要求事項の提示(物理的及び環境的セキュリティ,技術的及び運用のセキュリティ),マルウェアからの保護,バックアップ,ログ取得及び監視,情報の転送における情報セキュリティの維持,脆弱性管理,利用者アクセスの管理,運用状況の点検 など | 
						
					
				
				試験時間・出題形式・出題数・解答数
				
					
						
							| 時間区分 | 
							試験時間 | 
							出題形式 | 
							出題数 / 解答数 | 
						
						
							| 科目A | 
							90分 | 
							多肢選択式(四肢択一) | 
							60問 / 60問 | 
						
						
							| 科目B | 
							100分 | 
							多肢選択式 | 
							20問 / 20問 | 
						
					
				
				配点割合
				
					
						
							| 時間区分 | 
							配点 | 
							基準点 | 
							問番号 | 
							解答数 | 
							配点割合 | 
						
						
							| 科目A | 
							1,000点満点 | 
							600点 | 
							1~60 | 
							60 | 
							IRTによる | 
						
						
							| 科目B | 
							1,000点満点 | 
							600点 | 
							1~20 | 
							20 | 
							IRTによる | 
						
					
				
			
			
				試験の日程
				CBT方式で実施
				
				受験手数料
				7,500円(情報処理技術者試験は消費税込み。情報処理安全確保支援士試験は非課税。)です。
			
			
				申込みから合格・認定までのスケジュール
				受験申込み
				※詳しくは各試験概要ページにアクセスし、案内に従ってお申込みください(株式会社シー・ビー・ティ・ソリューションズ Webサイトへリンクします)。
詳しくは、基本情報技術者試験(FE)試験概要ページをご参照ください。
				※注記
身体の不自由等によりCBT方式で受験できない方のために、春期(4月)と秋期(10月)の年2回、筆記による方式の試験(特別措置試験) を実施します(申込みにはCBT方式での受験が困難であることへの証明書類の申請が必要です)。特別措置を認められた方は、受験者マイページから受験申込みを行ってください(リンク先は株式会社シー・ビー・ティ・ソリューションズWebサイトです)。
詳しくは、基本情報技術者試験(FE)CBTを受験できない方向けの特別措置試験をご参照ください。
申込可能な試験日は申込日を1日目として60日目の試験日までとなります。
					申込みを変更する場合も同様に、変更申込日の60日目の試験日までの変更が可能です。変更は何度でも可能です。
					※祝日・年末年始休業および試験実施期間外を除く
				試験予約方法
				インターネット受付のみ。
				
				合格・認定のスケジュール
				
					
						
							| 実施期間 | 
							IPA公表スケジュールによる | 
						
						
							| 合格発表 | 
						
						
							| 合格証書発送日 | 
						
					
				
			
			
				受験するメリット
				
					
						- 
							
ITの基礎的な知識・技能が備わっていることの証明になる
							IT業界はもちろん、非IT業界においてもITを利活用する組織や教育機関でITエンジニアとしてキャリアをスタートさせる時に共通の評価指標として活用できます
						 
						- 
							
国家試験等の一部免除、公的制度の応募資格・募集条件など
							情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験の合格者は、他の国家試験(中小企業診断士試験、弁理士試験、技術士試験)、ITコーディネータ試験の一部免除が受けられます。
							※最新の情報、詳細につきましては、各試験のホームページ等でご確認ください。
						 
					
				 
基本情報技術者試験のメリットについて詳しく見る
				
			
			
				どんな人が受験している?
				IT業界で働きたい、転職したい方
				一番はやはりこの理由が圧倒的大多数を占めます。
					そのため、受験者層も比較的若い方が多く統計資料によると受験した人の平均年齢は約25歳くらいです。多くの人がキャリアスタートの時に受験しているということが分かるのではないでしょうか。最年少の合格者には、なんと小学生もいます。
				
			
			
				基本情報技術者試験の勉強方法
				科目A試験の対策
				
					オススメの勉強方法!
					
						- 丸暗記ではなくしっかり知識の定着、意味を理解まで到達する
 
						- 問題演習を繰り返して解く力・考える力を身につける。解答時間も意識する
 
						- 過去に出題された試験問題(少なくとも3期分)をとにかく復習する
 
					
				 
				
				
				科目B試験の対策
				
					オススメの勉強方法!
					
						- 過去に出題された試験問題の出題分野とテーマはしっかり確認を
 
						- アルゴリズムやプログラム言語は、しっかり理解するまで到達する。解答時間も意識する
 
						- 知識だけでなく実践的な力を身につけるべく日ごろから情報収集しておく
 
					
				 
				
				
			
			
				合格者の声
				数字で見る受験者属性と合格者からのアドバイスを掲載!
				これまでアイテックの学習コンテンツをご利用いただき、見事、情報処理技術者試験に合格されたお客様より、合格に至るまでの学習体験記をたくさん頂戴しました。
				
				
				
				
				
				基本情報技術者試験の学習教材はこちら
				
				
				
			
		
		
		
		 
男性40歳